2012年4月3日火曜日

「北海道へのがれき受け入れに待った!」緊急署名

北海道知事 高橋はるみ 様
北海道の各市町村長 様
今回の災害廃棄物は、受け入れる基準が設定されると、一般廃棄物として産業廃棄物もその基準にそって入ってきます。慎重に対応しなければ、全ての問題がうやむやになり、リサイクルされ、知らない間に汚染が広まる可能性があります。安易にがれきを受け入れることは危険です。それよりも、まだ汚染レベルの低い北海道を、放射能やその他の危険物質による汚染から守り、きれいな食物、保養地、避難場所を提供することで、被災地への支援を続けるべきです。(「がれき広域処理に反対する6つの理由」 チラシの裏面参照) 
[要求]
まだ汚染レベルの低い北海道を、放射能やその他の危険物質による汚染から守り、きれいな食物、保養地、避難場所を提供することで、被災地への支援を続けてください。
お名前
ご住所









第一次集約:2012年4月30日 第二次集約:2012年5月31日
署名用紙の送付先:001-0014札幌市北区北14条日3丁目 (FAX: 011-716-3927
呼びかけ団体:クリーン北海道、ベクレルフリー・北海道、Shut泊、脱原発カフェ・小樽、脱原発!子どもたちを放射能から守る・江別実行委員会、原発なしで暮らしたい室蘭市民ネット、核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会

がれき広域処理に反対する6つの理由
放射能を拡散・移動させないことが原則
復旧・復興のための予算は被災地が使う
放射能が焼却施設に濃縮し、外部にも飛散する
放出放射能量について:フィルターが 99.9%の除去能力があると仮定する。瓦礫を
100 トン処理するとし、瓦礫に 100Bq/kg のセシウムが含まれているとする。100 トンの瓦礫に含まれるセシウムは 10,000,000Bq
となる。つまり、フィルターの除去能力が99.9%と高くても、放出放射能の総量は大きい。
施設の汚染:放射能を利用する使用になっていないゴミ焼却施設が汚染し、解体時に除染する必要性が出てくるが、それに関する対策が出されていない。
低線量内部被曝の危険性は高い:低線量の内部被曝の危険性は、国際放射線防護委員会(ICRP)のモデルでは正しく理解できない。ベラルーシでは、低線量内部被曝はチェルノブイリ事故前の水準から 40%増加している。幸いにして汚染レベルが低かった地方を放射能から守ることは日本全体にとって重要である。
(資料:山内知也教授、神戸大学の放射能計測学の専門家によるまとめより http://peacechildren.web.fc2.com/dl/yamauti.pdf

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Shut泊 事務局/代表 泉かおり
〒001-0014 札幌市北区北14条西3丁目 1-12 FAX 011-716-3927
☆ホームページURL http://shuttomari.sapporocco.net/